連合長野ふれ愛資金様から、今年も当協会の外国籍児童就学支援事業サンタ・プロジェクトに対して多額のご寄付をいただきました。
連合長野「ふれ愛資金」は、人道主義の立場から「自由、平等、公正で平和な世界の実現」に向けた社会貢献活動として取り組むもので、サンタ・プロジェクトの前身となる「外国籍児童就学援助委員会」当初からご支援をいただいております。
10月15日、当協会事務所に根橋美津人会長、小日向茂副事務局長、古田伸一副事務局長の3名にお運びいただき、久保田敏之理事長へご寄付を贈呈いただきました。
また、限られたお時間の中で昨今話題となっている「外国人政策」が話題となりました。
根橋会長からは、従来の南米から東南アジアとりわけインドネシア、ネパール、ミャンマーといった国々からの就労者が増えている傾向と、首都圏では外国人労働者に関わる仲介者とのトラブルや労働争議の扇動的な動きの懸念が伝えられました。
一方、久保田理事長からは「ながでんグループ」で働く外国人労働者の状況についてご紹介いただき、皆さんの勤勉さと笑顔での接客に、お客様からも好評をいただいている状況をお伝えいただきました。
共に産業、地域、暮らしを支えていく立場で、産業界が率先して従業員相互の理解尊重と、企業が協力して地域社会との関わりを深めていく「企業内共生」の充実について意見を交わされました。

9月30日、13:30〜15:30まで松本合同庁舎で令和7年度外国人相談対応研修会を開催しました。
導入では東御市社会福祉協議会の佐藤もも子主任相談員が、「外国人相談支援の実態と課題に関する調査報告から今後の実践に活かしたいこと」と題し、価値観の相違、就労上の課題、言語、市町村の体制など、意向調査から伺える様々な場面の紹介から、共に生きる生活者の視点について示唆を頂きました。
次にJICA海外協力隊OVの佐藤利春氏からは、自身のスリランカでの体験を交えながらの異文化理解、文化・価値観の違いを楽しむコツなどを披露の後、技能実習生と受入れ農家の様子を紹介するビデオ視聴の後、なぜ良好な関係性を築けているかについて、グループワークを通じて心情理解を深めました。
従来の座学型研修とは異なる打ち解けた空気感の中で、参加された市町村、社会福祉協議会、まいさぽ等で相談業務携わる関係者の皆さんが、新たな気付きやワークを通しての連携に結び付けば幸いです。
9月7日(日)13:00〜156:00迄、飯田市丘の上結いスクエアで進学ガイダンスが飯田国際交流推進協会の主催により開催されました。
ポルトガル語、中国語、タガログ語の通訳者をはじめ多くの支援員の皆様がスタッフとしてお支え頂き、①県教育委員会の指導主事から日本の教育制度、高校入試選抜、来年から始まるインターネット出願の概要などについて、②南信教育事務所の先生からは高校進学のための「ほんわか相談会」の案内、③飯田市教育委員会の先生からは例年通り英語を交えながら「進路を考える時に大切なこと」なについてそれぞれ説明を頂きました。
先輩によるパネルトークでは、協会の吉澤副会長がインタビューアとなり、ブラジル、ネパール、フィリピン籍の3人から、「読めない、書けない、話せない」中での学校生活を経ての今と、将来の夢などについて発表頂きました。
事故の後遺症で今も不調を訴える母のために理学療養士を目指す大学生。勉強が嫌いでやらなかった事の反省を伝える高校生、自身の夢よりも自分を支えてくれた家族のために尽したいと言う会社員、皆それぞれ晴れやかに語る彼らが印象的なでした。
そして最後の交流会では、支援者手作りのブラジルのお菓子とお茶を頂き、「地方都市における多文化共生の取組み」に係るフィールドワークの一環として東洋大学国際社会学科の学生も加って参加者全員で親睦を深めました。
今年度予定の進学ガイダンスは今日で最後ですが、まだまだお伝えしたい情報が届いていないであろう現実の歯痒さと課題を感じています。
どの会場でもお伝えしてきましたが、知らなかった事による不利益を被る事のないよう、多くの皆様がスピーカーとなってお力添えを頂ければ幸いです。
8月31日(日)13:00〜15:030迄、伊那市伊那北小学校で進学ガイダンスが開催されました。
本会場では上伊那地域の8市町村が共催・後援、伊那市集落支援員の宮ケ迫さんが実行委員会を立上げ、学校関係者や多くの支援員の皆様がスタッフとしてお支え頂きました。
県教育委員会の指導主事から日本の教育制度、高校入試選抜、来年から始まるインターネット出願の概要などについての説明と、南信教育事務所の先生から10/16開催の高校進学のための「ほんわか相談会」の案内がありました。
また先輩の体験談では、現役高校3年生とかつては支援を受け今は学校の支援員として働くお二人から、宮ケ迫さんが生立ち、学校生活、入試に向けてなどをQ&A形式による発表と、「目標に向かって頑張って!」「保護者の方もお子さんの声を聞いて一緒に相談に乗ってください」と、自身の経験を元にエールとアドバイスを頂きました。
今年度の進学ガイダンスは来週9/7の飯田会場が最後となりますが、テキストは県教委から各小中学校に配信してあります。
日本の教育制度や高校入試を知らない外国籍の方も少なくない中、是非まわりの支援される方から、少しでも不安なことやお子さんの進路相談など、担任、進路指導の先生に確認するよう、お声がけ頂ければ幸いです。