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長野高等学校の生徒の皆さんが、サンタ・プロジェクトを支援してくれました

  • 2017/12/19

 長野県長野高等学校生徒会の皆さんが、サンタ・プロジェクト(外国籍児童就学支援事業)の活動に賛同をしていただき、生徒の皆さんからの募金や母国語学校の児童のためへの鉛筆を集める取組をしていだきました。
 本日、生徒を代表して生徒会副会長の伊藤佑珠さんが、生徒の皆さんがご協力をしていただいた募金と鉛筆を届けてくれました。

 長野高等学校の皆さんほんとうにありがとうございました。
 この募金は外国籍児童の就学支援のために使わせていただきます。また、鉛筆は県内に2校あるブラジル人学校(塩尻市、上伊那郡箕輪町)の児童にお届けしたいと思います。

 同行してくださった小川教頭先生のお話によると、生徒の皆さんがこのプロジェクトについて勉強して、全校の生徒に呼び掛けてくださったとのことで、継続的な取組も考えているとのことでした。
 今後もよろしくお願いいたします。

 長野高等学校は、文部科学省事業の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)]に県内では上田高等学校と共に指定されており、生徒の皆さんは全学年で地域研究と世界の事例のつながりについてを課題研究として取り組んでおります。

 

※ サンタ・プロジェクト(外国籍児童就学支援事業) 
  県内には3万人を超える外国籍県民の皆様が生活をしており、中には母国語学校で学んでいる子どもたちもいます。この母国語学校(現在県内にはブラジル人学校が2校)は公的助成もなく経営的に厳しく、また、家庭への負担も大きなものとなっています。
  このような状況下、2002年に企業団体様や県民の皆様からのご寄付や募金などで母国語教室を支援する組織が立ち上がりました。
  以来15年間、公立学校などに通う外国籍児童等への支援も活動に加え、現在は長野県国際化協会(ANPI)の事業の一環として取り組んでおります。(ANPIホームページhttp://www.anpie.or.jp/santa_project/index.html