カテゴリー別記事一覧: ANPI NEWS
1.2023(令和5)年度サンタ・プロジェクト募金・寄付金について
・募金・寄付金収入 1,678,389円
サンタ・プロジェクトの趣旨にご賛同のみなさん(個人、関係団体、長野県、市町村など)多くのご支援をいただきました。
また、長野県信用金庫協会様から50万円、日本労働組合総連合会長野県連合会様から30万円と、それぞれ20年余にわたる長年のご寄付に対しまして改めて厚くお礼を申し上げます。
2.2023(令和5)年度サンタ・プロジェクト 事業について
(1)外国籍児童就学支援活動への助成を行いました。
①新たな日本語教室の設置 3件
・上田市:Motivation、・南箕輪村:多文化LIFE、長野市:にほんごプラス、
②開設2年目の運営費助成 2件
・塩尻市:クローバーNIHONGO教室、辰野町:多文化ラボ「カラフル教室」、
(2) 外国籍生徒等進学ガイダンス事業
日本語を母国語としない児童生徒及びその保護者などを対象に、進学や進路についての必要な情報提供など行う進学ガイダンスの活動を実施する団体に支援を行いました。
(3)外国籍児童生徒等日本語学習コーディネート事業
外国籍(外国由来)の児童生徒等の日本語学習支援に、①日本語の能力を把握し、指導方針を検討するための参観、DLAなど、②学校・保護者、関係機関の連携支援、③各種情報の提供、④日本語教室の支援、⑤進学ガイダンスなど延べ850件の活動を行いました。
3.2024(令和6)年度 相談員・支援体制について
◎長野県多文化共生相談センター(相談員) 電話026-219-3068、080-4454-1899
中国語:潘 麗麗、 ポルトガル語・英語:佐藤 瑠美、 タイ語・英語:飯塚 タット(飯塚パッサポン)、タガログ語:君島 マリクリス、 ベトナム語:グエン ティ フェ(新任)、インドネシア語:小山 直美 相談員(センター長)、
◎外国籍児童就学支援事業 日本語学習コーディネーター 電話026-235-7186
北信地区:林貴子(新任)、 東信地区:田中瑞乃、中信地区:寺島順子、南信地区:服部珠予、小林エリカ広美
2024年ANPIニュース春号
ロシアによるウクライナ侵攻により住民の安全・安心な暮らしが脅かされている状況が2年以上続いています。現地の子どもたちから見たウクライナの現状を知り平和について考える機会とするため、ウクライナの子どもたちが描いた絵の展示を支援団体と協力して行います。
1.長野県庁での展示
主催:ウクライナの子ども達を支える会
共催:長野県、公益財団法人長野県国際化協会
日時:2024年3月19日.21.22日
(県庁開庁時間内 19日 10:00~、22日 ~16:00)
場所:長野県庁1階展示スペース
内容:ウクライナの子どもたちが描いた絵や伝統衣装の展示
備考:入場無料

2.ウクライナの子ども絵画展
主催:特定非営利活動法人 日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)
共催:長野県
日時:2024年3月23日(土)10:00~17:00
3月24日(日)10:00~16:00
場所:信毎メディアガーデン1階ホール
内容:ウクライナの子どもたちが描いた絵の展示
備考:入場無料。23日14時から多くのウクライナの方が避難しているポーランドをJCFスタッフが訪問した報告会を開催(申込不要 )
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坂城町では、2016年3月から高校生タイ国研修を実施しています。
これは、将来の坂城町を支えていく町内在住の高校生や町内の高校に通う高校生に、海外で活躍する町内企業の視察のほか、現地の学生との交流や歴史・文化などの異文化交流を通じて、国際感覚を養い、坂城町、更には日本を再認識するとともに、将来展望を考える機会とすることを目的に行われているもので、途中コロナ禍の影響で中断の時期もありましたが今回で5回目となります。
今回は、JICA海外協力隊でタイへ赴任された経験をお持ちの長野デスク(昨年12月着任)ムーア美紀さんによる「写真から読み解くタイ」と題した学習会で、文化、風習、宗教観、食糧事情など、多面的な視点に対し自ら気付いたことを発表し合い理解を深めました。
以下、研修の内容です
・日 程 2024年3月24日から28日までの3泊5日(機中1泊)
・研修概要
①タイ国進出の町内企業視察→(株)アルプスツール、(株)カヤマ、(株)高松製作所
②在タイ日本国大使館訪問
③現地学生との交流、
④異文化・歴史体験
※参考 坂城町からタイへの工場進出企業は上記3社に以下の5社で合計8社
(株)桜井製作所、(株)都筑製作所、日精樹脂工業(株)、(有)水野製作所、宮後工業(株)、
詳しくはfacebook「坂城町タイ国研修会」をご覧ください
https://www.facebook.com/sakakithailand/


2024年2月5日 午前10時から令和5年度第2回外国籍児童就学支援事業企画・審査委員会=通称サンタ・プロジェクト(委員長:徳井厚子信州大学教育学部教授)が開催され、以下2件の事業が採択されました。
1件目
・申請団体:多文化Life
・代 表 者:入倉眞佐子さん
・事業内容:上伊那郡の北部3町村(南箕輪村、箕輪町、辰野町)の外国籍及び外国由来の児童生徒を対象とした日本語教室の開設
2件目
・申請団体:にほんごプラス
・代 表 者:岡宮美樹さん
・事業内容:多読(たどく)により、外国籍及び外国由来の児童生徒をはじめ日本人との共生社会を目指し、多様な表現方法を通じて文化的理解を深める機会の提供を目的とした多読教室の開設
※多読(たどく)とは教えない自立学習で、①やさしいレベルから読む、②辞書を引かない、③わからないところはとばして読む、
④進まなくなったら他の本を読むの4つをルールに、楽しく読むことを通じて日本語学習を行うことを目指します。
多読の概要はこちらをご覧ください https://tadoku.org/l-about
外国籍児童就学支援事業は、毎年多くの企業、団体、個人の皆さんからお寄せいただく募金を原資として、以下の事業を行っています。
なお、審査委員をお務めの小日向委員が所属の日本労働組合連合会長野県連合会からは、構成組織や地域協議会で行う「ふれ愛資金」カンパにより、実に2003年から継続して募金をいただいております。
支援団体及び支援活動 http://www.anpie.or.jp/santa_project/meeting.html
企画審査委員会 http://www.anpie.or.jp/santa_project/exameeting.html
本事業趣旨にご賛同ご支援をいただいております多くの皆さんに、この場をお借りして改めて御礼申し上げますと共に、外国籍、外国由来の児童生徒をはじめ学びの多様性などにより多彩な支援が求められる中で、今後更なる本事業の周知活用についてお力添えをいただきますようよろしくお願いいたします。
地震(じしん)や台風(たいふう)などの災害(さいがい)がおきた時に、日本人と外国人が助(たす)け合(あ)えるよう、「やさしい日本語」で防災力向上講座(ぼうさいりょくこうじょうこうざ)をしました。
第4回の講座(こうざ)(「防災(ぼうさい)チラシワークショップ」)で、参加(さんか)した日本人と外国人の皆さんがチラシのデザインを考(かんが)えました。
ぜひチラシを見て、防災(ぼうさい)について知ってください。
https://www.pref.nagano.lg.jp/kokusai/boshu_bousairyokukoujyoukouza.html
